中古車購入時の手付金はなし?あり?相場やキャンセル時の返金の有無についても解説

中古車手付金のアイキャッチ

中古車を購入しようとした際、手付金というお金が発生する可能性があります。

安い買い物ではないので「手付金って本当に払わないといけないの?「相場はいくら?」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。

今回は中古車の購入を検討されている方に向けて、本記事では中古車の手付金に関する情報をまとめました。

手付金に関する疑問に答えるため詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

中古車購入の際に発生する手付金とは?【相場も解説】

中古車購入の際に発生する手付金とは?画像

手付金とは売買契約において、購入の意思を保証するものとして売却側に購入金額の一部を事前に支払うものです。

手付金がかかる理由

手付金がかかる理由の多くは、販売店側の大きな損失を避けるためです。

基本的に中古車は購入が決まった時点で、点検や整備・洗車やルームクリーニングといった費用が発生します。

万が一途中でキャンセルされてしまった場合、上記の費用は全てムダに。

手付金は売れたはずの中古車が結果的に売れなくなってしまったときの保険のようなものとお考え下さい。

手付金は主に以下の3種類で、中古車で支払う手付金は解約手付であることが多いです。

  • 契約の成立の証拠としての「証約手付」
  • 契約の解除権の留保を目的とする「解約手付」
  • 債務不履行があった場合の違約金としての「違約手付」

解約手付は手付金の返還を求めないことで、購入者は中古車の購入をキャンセルできるようになります。

民法第557条

1. 買主が売主に手付を交付したときは、買主はその手付を放棄し、売主はその倍額を現実に提供して、契約の解除をすることができる。ただし、その相手方が契約の履行に着手した後は、この限りでない。

引用:Wikibooksー民法第557条より

一方で販売店は、手付金の倍額を購入者に払うことで中古車の売却がキャンセル可能になるというわけです。

中古車購入時手付金の相場はいくら?

中古車購入時にかかる手付金の相場は、購入金額の1割~2割程度です。

具体的な金額でいうと100万円の中古車なら10万円~20万円、300万円の車なら30万円~60万円。

「そんなに必要?」と思われる方も多いと思いますが、実際に購入すれば手付金は購入代金の一部に充てられます。

例えば100万円する中古車の手付金が10万円だった場合、10万円を頭金にして購入者は90万円を支払う形です。

もちろんあくまで相場であり販売店によって大きく異なることがあるため、購入時に必ず確認しておきましょう。

中古車の手付金は必要ない場合も【販売方法別で解説】

中古車の手付金は必要ない場合も【販売方法別で解説】画像

中古車の付金は払わなくてもいい場合もあり、個人や販売店によってはそもそも要求しないケースも存在します。

販売方法別で手付金有無と詳細についてまとめました。

  • 中古車販売店
    販売店による
  • オークション代行
    ➾前払い(落札失敗時のみ返金あり)
  • 個人売買
    販売者による(基本的に必要)
販売店の手付金に関する詳細

販売店での手付金の有無はお店によるところが大きいようで、中古車の販売大手であるガリバーでも手付金システムを廃止しています。

ガリバーで中古車購入時のご契約からご納車に関するご質問

Q. 購入を決めた時に、「手付金」などは必要ですか?

A. 必要ございません。

ガリバーでは手付金システムを採用しておりませんので、ご購入を決められましたら契約を交わしていただきます。

参考:ガリバー公式サイトよくある質問より

オークション代行の手付金に関する詳細

オークション代行での購入の場合は、依頼した時点で予算などをもとに手付金を請求されることになります。
支払った手付金はそのまま購入した中古車の手付金として扱われるのです。

しかし手付金を支払ったからと言って必ず購入できるわけではなく、落札できずにキャンセルになることも。

その場合、オークション会場に出向いて競りに参加する手数料を差し引いた金額が返金されます。

中古車オークションについては以下の記事で詳しく解説しています。

>>中古車オークション代行の落とし穴…。メリット・デメリットでわかる本当のところ

個人売買での手付金に関する詳細

個人売買でも、手付金の支払いを求められることがあります。

中古車とは言え決して安い価格ではないため、売り主としても確実な取引を行いたいのは当然のことともいえるのです。

個人売買での注意点としては、手付金の相場に決まりがなくお金も絡むのでトラブルが起きやすいことが挙げられます。

金銭面でのトラブルを防ぐためには、領収証を残しておくことがよいでしょう。

車の個人売買に関するその他の情報は以下で詳しくまとめています。

>>【車の個人売買】完全ガイド!最低限知っておきたい手続きのやり方と必要書類

手付金を払えば中古車を取り置き(商談中)してもらえることも【期間について】

手付金を払えば中古車を取り置き(商談中)してもらえることも画像

手付金に全く意味がないわけではなく、契約の際に中古車を取り置いてもらえるという役割も果たせます。

取り置き状態になると商談中の札が付けられるため「すぐに買えないけど絶対欲しい」というときに便利です。

取り置き期間はお店によりますが数週間〜数ヶ月が一般的で、一年以上は難しいとされています。

あまりにも長くなると、最悪の場合手付金が返ってこないというリスクも。

他のお客さんのことも考えた上で設定されているので、「すぐに買う予定はないけど何となく取り置きする」というのは避けましょう。

商談中でも他のお客さんに変われてしまう場合がある

希望の中古車に商談中の札がかかっていても、他のお客さんに変われてしまう場合があります。

というのも先述した通り販売店は契約者に手付金を2倍払えば契約を解除できるから。

特に人気の車種や人気カラーの中古車を購入したい人は、契約するまで期間が空きすぎないようにしましょう。

契約をキャンセルすると手付金は返金されない

購入者事情で契約解除(キャンセル)になった場合、手付金はそのままキャンセル料となり返金されません。
売買契約が成立した場合、支払った手付金は購入金額に充てられます。

一方であなたが支払ったのが手付金の中でも、契約前に支払う申込金である場合は返金を受けられることがあるのです。

申込金は契約が完了した時点で、手付金として取り扱われ購入金額の一部に充てられます。

申込金の取り置き期間は1週間程度なので、その間に契約するかどうかを決めましょう。

欲しい中古車を見つけたら手付金を払ってしまうのもアリ

欲しい中古車を見つけたら手付金を払ってしまうのもアリ画像

もし絶対に欲しい中古車を見つけたら、手付金を支払って取り置きをしてもらうのがベスト。

魅力的に感じた中古車は他のお客さんも狙っている可能性が高いので早く契約した方がいいです。

しかしキープしておこうかなくらいの気持ちで手付金を払ってしまうことはオススメしません。
キャンセル代として手付金を取られる可能性が高いですし、販売店にも迷惑がかかることも。

本当に自分が欲しいと思った中古車にだけ手付金を支払うようにしましょう。

もしまだ中古車を決めていないという場合は、中古車販売サイトの「ズバット車販売」もチェックしてみてください。

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ズバット中古車販売

画像引用元:ズバット車販売公式サイト

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また中古車は最長10年の保証付きなので、納車後の故障やトラブルがあっても安心です。

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ズバッとはそういう事はなくて良かったです。またイメージは営業がしつこいというのがあったのですが、そういう事もなかったです。

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ズバット車販売の詳細や利用者の口コミについては以下のページでまとめています。
>>ズバット車販売の評判はどう?実際の口コミやメリット・デメリットを徹底解説!

中古車の手付金に関するQ&A

Q.中古車をローンで購入する時も手付金は必要?

結論として、中古車をローン購入する際も手付金が必要なところが多いです。

例えば100万円の中古車を購入し手付金が10万円だった場合、90万円をローンで支払うことになります。

契約前に手付金の有無と必要な金額を必ず確認しておきましょう。

ちなみにローンに通らなかった場合、手付金は戻ってくるので安心してくださいね。

Q.手付金を払うとき、領収書はもらうべき?

手付金を払う際は必ず領収書をもらいましょう。

万が一手付金を払ったのに知らぬ存ぜぬを通された時の証拠にもなるからです。

中には劣悪な業者も存在するので万が一に備えておいて損はありません。

Q.中古車の手付金にもクーリングオフは適用できる?

残念ながら中古車の手付金は、クーリングオフの対象外です。

そもそも車自体がクーリングオフの対象から外れており、中古車に関しても同様の対応をされます。

車がクーリングオフの対象にならない理由

通常クーリングオフは訪問販売や電話勧誘販売など、交渉の意思がはっきりしないまま購入した商品に適用されます。

一方で長期的な交渉を必要とする自動車の場合、売買契約を結ぶためにはさまざまな手続きや契約が必要です。

その間に交渉の余地があり、納得した上で購入したと判断されるためクーリングオフはできません。

参照:国民生活センター

つまり契約後に払った手付金は原則返金はされないため要注意です。

手付金で損をしたくないなら欲しい中古車を明確にすべし

今回の記事で述べてきたように、手付金は返ってこないことが多いです。

キャンセルさえしなければ、手付金は車の購入代金になるので大切なのは自分が欲しい車を明確に決めること。

手付金で損をしないよう中古車を購入する際は販売店に確認を重ねると安心です。

▼新車購入時の「頭金」については、以下記事をご覧ください。
>>車購入時の頭金はいくら必要?頭金なしで車に乗れる?「車の頭金」を徹底解説