【2024年最新】日産ノートの値引き額を体験談から調査!おさえるべき交渉術も紹介

日産ノートの値引き交渉術

※本ページはプロモーションが含まれています。

今回は日産ノートの値引きについて相場や有効的な交渉術をご紹介します。

日産のBセグメントコンパクトカー「ノート」は、2012年9月にフルモデルチェンジを実施し2代目となりました。

既に欧州で流行していた小排気量エンジン+過給器によるダウンサイジング路線を、国産車としていち早く導入した事が最大の特徴です。

また2016年11月2日、日産はハイブリッドシステムをノートに導入。

日産ではノートのハイブリッドシステムを「e-POWER」と呼称しています。

ホンダのフィットやトヨタのアクアに並んで人気の高いコンパクトカーですが、少しでも安く手に入れたいと思っている方は多いはず。

日産ノートの購入を検討しているかつ、なるべく安い費用で済ませたい方はぜひご覧ください。

目次

【体験談あり】日産ノートの値引き価格相場

以下では日産ノートはどの程度の値引きが可能なのか、実際の口コミをまとめてみました。

日産ノートの値引き額は平均30万円以下、根気強く交渉した場合は30万~40万程度のようです。

2016年のe-POWERの追加により値引き可能額はやや引き締められましたが、今では多少落ち着き値引き交渉もしやすくなってきています。

車の値引き交渉は簡単とは言えませんが、コツを押さえれば大幅に値引きしてもらえるケースもゼロではありません。

日産ノートの値引き相場の推移

過去一年分のノート値引き相場の推移は以下の通り。

2020年11月
28万~29万
2020年10月
28万~29万
2020年9月
28万~29万
2020年8月
28万~29万
2020年7月
27万~28万
2020年6月
27万~28万
2020年5月
30万~31万
2020年4月
28万~29万
2020年3月
28万~29万
2020年2月
28万~29万
2020年1月
28万~29万
2019年12月
28万~29万
2019年11月
28万~29万
2019年10月
28万~29万

近年の日産ノート値引き額は、基本的に28万円前後をキープしている様子です。

2018年7月の一部改良で一時値引き額は引き締められましたが、その後は徐々に拡大傾向となっています。

またノートは2020年12月頃にフルモデルチェンジするため、近い時期に先行予約が開始されるでしょう。

その期間を狙ってフルモデルチェンジ前の車種が値引き交渉しやすい対象になることも充分考えられます。

日産ノートの値引き目標額【2020年11月】

日産ノートの目標値引き額を以下の通りにまとめてみました。

ノート値引き難易度 普通~緩い
車両からの目標値引き額(値引き相場) 28万円
オプション値引き 20~30%引き
オプション値引きを含む限界値引き 30万~40万

ノートはライバル車が豊富にあるため、競合車を含め多くのディーラーを回って競わせるのがベストです。

現状ではオプション込みで30万円以上の値引きも交渉の余地は充分にあります。

さらにキャッシュバックなどの制度も使えば、40万円近い値引きも不可能ではありません。

【グレード別】日産ノートの値引き目安額

前提として、ノートには非常に多くのグレードがあります。

S・X ノートの中でもノーマルなモデル
MEDALIST 豪華な外装・専用エクステリア
ブラックアロー ブラックを強調したインテリアデザイン
Vセレクション インテリジェントアラウンドビューモニターなど特別装備を搭載
シーギア アウトドアシーンでも都会でも映えるマルチなデザイン
AUTECH 上質なエクステリアとスポーティーな走り
NISMO よりスポーティーなエクステリアと走りを追求

ガソリン車とe-POWER車・2WDと4WDなどを別にして計算すると、ノートは30以上の種類にわけられます。

ハイブリッドカーは値引き交渉しにくいイメージがありますが、2016年モデル以降のe-POWER搭載のグレードも今では交渉しやすくなっているため安心してください。

ノートe-POWER(ハイブリッド)の値引き目安額

車種にもよりますがe-POWER(ハイブリッド)の値引き額は、20万~30万円ほどが相場といったところでしょう。

ノートe-POWER(ハイブリッド)のグレード一覧はこちら。

グレード 駆動 税込価格
e-POWER S 2WD 1,937,100円
e-POWER X 2WD 2,059,200円
e-POWER X FOUR 4WD 2,279,200円
e-POWER X ブラックアロー 2WD 2,153,800円
e-POWER X FOUR ブラックアロー 4WD 2,469,500円
e-POWER MEDALIST 2WD 2,396,900円
e-POWER MEDALIST FOUR 4WD 2,616,900円
e-POWER MEDALIST ブラックアロー 2WD 2,373,800円
e-POWER MEDALIST FOUR ブラックアロー 4WD 2,689,500円
e-POWER X シーギア 2WD 2,301,200円
e-POWER X FOUR シーギア 4WD 2,521,200円
e-POWER X シーギア リミテッド 2WD 2,312,200円
e-POWER X FOUR シーギア リミテッド 4WD 2,532,200円
e-POWER AUTECH 2WD 2,306,700円
e-POWER AUTECH FOUR 4WD 2,526,700円
e-POWER AUTECH SPORTS SPEC 2WD 2,499,200円

気になる車種の税込価格から、20万~30万ほど引いた額を値引きの際の目安額にしてみて下さい。

再三になりますが、e-POWERの値引きも現在では交渉しやすくなっています。

交渉の腕次第では30万円以上値引きしてもらえる可能性も充分にあるというわけです。

ノート(ガソリンエンジン車)の値引き目安額

まずノートのガソリンエンジン車は2種類あります。

1.2L直3ガソリンスーパーチャージャー+エクストロニックCVT(2WD)と、1.2L直3ガソリン+エクストロニックCVT(4WDの場合は後輪がモーター駆動)です。

これらガソリンエンジン車の値引き相場は、2種共に30万~40万円ほど。

1.2L直3ガソリンスーパーチャージャー+エクストロニックCVT(2WD)のグレード一覧はこちら。

グレード 税込価格(円)
X DIG-S 1,799,600円
X DIG-S ブラックアロー 1,872,200円
MEDALIST 2,130,700円
MEDALIST ブラックアロー 2,203,300円

スーパーチャージャー付きなので、馬力もバツグンのガソリンエンジン車のグレードです。

1.2L直3ガソリン+エクストロニックCVT(4WDの場合は後輪がモーター駆動)のグレード一覧はこちら。

グレード 駆動 税込価格
S 2WD 1,447,600円
X 2WD 1,552,100円
X FOUR 4WD 1,772,100円
X ブラックアロー 2WD 1,668,700円
X FOUR ブラックアロー 4WD 1,888,700円
MEDALIST X 2WD 1,766,600円
MEDALIST X FOUR 4WD 1,986,600円
MEDALIST X ブラックアロー 2WD 1,839,200円
MEDALIST X FOUR ブラックアロー 4WD 2,059,200円
X シーギア 2WD 1,827,100円
X FOUR シーギア 4WD 2,047,100円
X シーギア リミテッド 2WD 1,838,100円
X FOUR シーギア リミテッド 4WD 2,058,100円
AUTECH 2WD 1,777,600円
AUTECH FOUR 4WD 1,997,600円

スーパーチャージャーは搭載されていませんが、4WDとの差別化もあり種類が豊富にあるグレードです。

e-POWERと同じように、車種の税込価格から30万~40万ほど引いた額が値引き額の目安となります。

e-POWERの値引きが拡大しているとは言え、やはりガソリンエンジン車の方が値引きしやすいようです。

ノートNISMO(2WD)の値引き目安額

前提として、ノートNISMOとはモータースポーツで培ったレーシングテクノロジーを元に開発されたスポーティデザイン車です。

通常のガソリンエンジン車に比べると割高ですが、オプションの有無によっては大幅に値引きできるケースもあります。

ノートNISMOの値引き目安額は15万~20万円といったところでしょう。

ノートNISMOシリーズのグレード一覧はこちら。

グレード エンジン 税込価格
e-POWER NISMO S モーター+1.2L[NISMO S専用チューン] 2,721,400円
e-POWER NISMO モーター+1.2L 2,534,400円
NISMO(CVT) 1.2Lスーパーチャージャー 2,161,500円
NISMO S(5MT) 1.6L 2,371,600円
e-POWER NISMO S Black Limited モーター+1.2L[NISMO S専用チューン] 2,812,700円
e-POWER NISMO Black Limited モーター+1.2L 2,702,700円
NISMO S Black Limited(5MT) 1.6L 2,682,900円

日産独自のスポーツカーブランド「NISMO」の走りがノートにも引き継がれ、コンパクトかつスポーティーな走りを実現しています。

日産ノートの値引き交渉を成功させるポイント3つ

ここからは、具体的に日産ノートの値引きで使える交渉術をご紹介します。

ノートはコンパクトカーの中でもトップクラスの人気を誇るので、メーカー側も販売に力を入れている車種です。

事前に交渉術を知り、ノート購入時の値引きを成功させましょう。

▼新車の値引きに関する交渉術の詳細は、以下の記事もご参照下さい。

>>新車の値引き相場はいくら?購入者100人に聞いた本当に効果的な交渉術5つも紹介

日産ノート値引き交渉術①:「決算時期」が狙い目

決算時期が狙い目

決算時期は年度の売上を左右する大事な時期であり、メーカー側も売上を立てようと値引き交渉がしやすくなります。

日産ディーラーの決算時期は1月初旬~3月末、中間決済時期は8月のお盆明け~9月末までです。

さらにこの期間は「決算セール」と題して、各ディーラーも大々的に車を売り込んでいきます。

値引きだけでなく様々なサービスを提供してくれることもあり、とにかく年度の最終売上を立てることに尽力する時期。

この決算期にノートの購入意欲をみせ値引きすれば、通常時よりもお得に買えるチャンスとなるでしょう。

日産ノート値引き交渉術②:ライバル他社の値段を出して競わせる

ライバル他社同士で競わせる

値引きをする際、ライバルである会社が提示した値段を出して競わせる方法もあります。

というのも、ノートは日産を代表するコンパクトカーとして売れ行きが良い車です。

ノートの競合車に限らず、日産ディーラー同士でのノート売上争いさえ起きています。

ライバルと競わせる時に使うべき手札は主に以下の2種類。

  • 競合車(ノート以外のライバル車)と競合させる
  • 日産のディーラー同士(ノート同士)を競合させる

日産ノートにはライバル車が多いため、ライバルメーカーの車購入も候補としてあることを伝えると効果的です。

また日産ディーラーは東京都内だけでも、東京日産自動車・日産自動車販売株式会社・日産プリンス東京販売株式会社を始め細かく分類されています。

扱っている車種は同じでも、ディーラーによって値引き額や提供してくれるサービスは様々。

同じ地域の別法人ディーラーで、ノートの値引き額を競わせるのも有効な値引きの手段です。

[aside type=”normal”]日産ノートのライバル車一覧

ノートの主なライバル車は以下の通りです。

メーカー 車種
トヨタ アクア・プリウス・ヤリス・ヴィッツ
ホンダ フィット
スズキ スイフト
マツダ マツダ2・デミオ

特にトヨタのアクアホンダのフィットとはよく比較され、現在はコンパクトカーの三大人気勢力と言われています。

このあたりの車種を競合車として引き合いに出すと、かなり効率的に値引き交渉を進められるでしょう。

日産ノート値引き交渉術③:ダメ押しに「端数切り落とし」

何と言っても値引きのダメ押しは、購入代金合計額の端数切り捨てです。

例えば「2,345,670円」の車を「2,300,000円なら買う」と最初から意思表示しておくと、値引き交渉がしやすくなります。

値引き交渉術を用いてノートの値引きに成功した場合でも、さらにもう一声というときにはうってつけの方法です。

日産ノートを値引き以外で安く買う方法2つ

ノートの値引き交渉術をご紹介してきましたが、実はかなり根気のいる作業です。

各ディーラーやライバルメーカーを回りながら、自分で値引き材料を集める必要があります。

値引き交渉以外で少しでもリーズナブルに購入できる方法があれば、実践するに越したことはないですね。

①純正オプションより安い社外品で総支払額を下げる

純正オプションより安い社外品で出費を抑える

純正オプション以外の社外品でオプションをまかなえば、値引き交渉の手間を掛けずにノートの総支払額を下げることが可能です。

主に対象になるオプションは、カーナビやフロアマット・ドライブレコーダーなど。

全て日産の純正オプションで揃えた場合と、社外品で揃えた際のオプション費用の比較例は以下。

カーナビ
  • 純正品:164,604円
  • 社外品:80,000円~130,000円程度
フロアマット
  • 純正品:20,906円~29,700円(グレードによる)
  • 社外品:9,000円~15,000円程度
ドライブレコーダー
  • 純正品:39,000円
  • 社外品:4,000円~10,000円程度

全て純正で揃えると224,510円~233,304円の費用がかかりますが、社外品にするだけで15万円前後の出費を抑えられます。

オプションにそこまで強いこだわりがない方は、社外品で揃える方が断然お得でしょう。

②新車の値引きではなく、お買い得な新中古車を探す

新車にこだわるのではなく、中古車として出回っているノートを探すのも一つの手です。

中でも「新中古車」と呼ばれるほぼ新車に近い中古車であれば、気になるグレードも割安に買える可能性があります。

新車の値引き交渉が難しいと感じたら、中古車を値引きするという手段もあることを覚えていてくださいね。

【車を持っている方へ】ディーラー下取りでは損をするかも…

ディーラー下取りでは損をするかも…

ノートに乗り換えるために現在乗っている愛車を手放す場合、多くの方はディーラーでの下取りを検討することでしょう。

しかし何の交渉材料もなしにディーラー下取りに出すと、損をするケースがあります。

ディーラー下取りで起こりやすいデメリットは以下。

  • 車の査定額が低くなりやすい
    純正オプションではない場合、マイナス査定になる
  • 愛車の本当の価値がわかりにくい
    新車の割引額に充てられてしまうため、下取り額は曖昧になりやすい

基本的にディーラーでの下取りは新車購入を前提としているため、買取価格で競争する相手がいません。

その分、下取り額は低くなる傾向にあります。

また新車購入時には割引額としてまとめられてしまうことが多く、実際の下取り額は曖昧にされてしまいがち。

下取り額は担当する営業マンの売上成績によっても差が出るため、愛車の価値をしっかりと査定してもらえずに手放すことになりかねません。

せっかく愛着のある愛車なのですから、きちんと価値を見出して売却したいですね。

下取りで損をしたくないなら一括査定

下取りで損をしないためにはまず一括査定

下取り時の交渉材料のため、まずは一括査定サービスで愛車の買取額を知っておくといいでしょう。

一括査定サービスは、一度の申し込みで複数の買取業者に車の査定をしてもらえるサービスです。

愛車の正確な売却額を知ってから下取りに出すことで、ディーラーに対して「買取店だったらこのくらいの値段で買い取ってくれるのに」と下取り額の交渉ができるためです。

車の売却はディーラー下取りよりも車買取店での売却のほうが高値が付きます。

口コミからも分かる通り、買取のほうが下取りよりも大体20万~30万近く高額なのです。

また一括査定サービスで複数の買取業者に査定してもらうことで、業者同士が車の買取を競り合い査定額がさらに高騰していきます。

買取額が最高額になったところでディーラーに持ち込み、下取り額を交渉していきましょう。

おすすめの買取業者もたくさん存在しているため、一括査定をして最高額のところで売却することもできます。

一括査定サービスは利用だけならもちろん無料ですし、査定後に必ず売却しなければいけないわけでもありません。

愛車の本当の価値を知るために、まずは気軽に利用してみましょう。

▼他のおすすめ一括査定サービスに関しては、以下の記事でも詳しくご紹介しています。

車一括査定サイトランキングTOP5!おすすめのとこだけ厳選して紹介

日産ノートを納得の価格で手に入れよう

日産ノートは、コンパクトカーの中でも不動の人気を誇る超人気の車種です。

一時は値引き交渉の余地がない期間もありましたが、今では値引き交渉しやすくなっていることも確か。

今回紹介した値引き交渉術を使ったり、新中古車の中から納得のいく日産ノートを予算内で手に入れましょう。

▼同じく日産の人気車、セレナの値引き術については以下の記事で詳しくまとめております。

【2021年最新情報】日産セレナの値引き価格はどれくらい?お得にゲットする交渉術も紹介!

▼新車と中古車どちらを購入するか悩んでいる方はぜひ以下記事を参考にしてみて下さい。

新車と中古車はどっちがお得?メリット・デメリットと気になる8項目を徹底比較

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この記事を書いた人

株式会社イードが運営する自動車メディア・カーライゼーションのコンテンツ作成を担当。コンテンツ作成の根拠・流れは左記ページでも詳しくご紹介しています。

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