車をなんとなく売ってしまうと、本来手にできたはずの買取金額を逃しかねません!
車は時期や事前の準備で、査定金額が大きく変動します。
今回は車を少しでも高く売るコツや、今後高く買い取ってもらうための対策方法を紹介。
当記事内のコツを実践すれば、車を売った後に「知っておいてよかった〜」と思えるはずです。
>>今すぐ車が高く売れるかどうかがわかる!その方法とは・・・?
車を高く売る7つの方法!時期や走行距離が大きく関係

車を高く売るための方法がこの7つ。
- 1月〜2月の高く売れる時期を狙う
- 車内やボディを査定前に清掃しておく
- 走行距離が5万キロ前後が頃合い
- 純正オプションがあれば積極的にアピールする
- キズやヘコみを自分で修理しない
- 相場を調べて査定額アップできるか交渉する
- 複数の車買取店をまわる
どれもそんなに難しくはありませんね。
これら全てを実践するだけで、数万円は買取金額アップが期待できます。
【コツ①】1月〜2月の高く売れる時期を狙う
調整できるなら、車がもっとも高く売れやすい1月〜2月の時期に売りましょう。
この売れる時期とそうでない時期とでは、買取金額に数万円も差が出ることもあるんですね。
3月は就職や転勤といった新生活の始まるシーズン。
1年のなかで一番車の需要が高まるので、その需要期の前に仕入れておきたいというわけです。
また決算期を迎える関係もあり、査定額が上がりやすくなっています。
【コツ②】車内やボディを査定前に清掃しておく
車を査定に出す前に、車はキレイに清掃しておきましょう。
洗車の有無が査定額に直接影響することはありませんが、次のようなメリットがあります。
- 汚れていると状態が悪く見える
- 査定士からの印象が良くなり交渉しやすくなる
外装や車内が汚れていると、車の不具合を疑われる可能性があります。
買取後の清掃で「シートのシミが取れない」となってからでは遅いので、査定士も慎重にチェックするはずです。
また査定を行うのも“ヒト”。
キレイな状態の車の方が第一印象はズバ抜けて良く、快く交渉にも応じてもらいやすくなります。
「汚い車を査定したい!」という査定士はいないので、事前に清掃していて損はありません。
【コツ③】走行距離が5万キロ前後が頃合い
車を高く買い取ってもらうなら、走行距離5キロを超える前に売却を検討しましょう。
中古車は走行距離5万キロがもっとも人気。
値段も中堅〜高価格帯に入り込むので、高く売れる可能性が高いです。
とはいえ5万キロはあくまで目安で、買い替えを検討しているならなるべく早めに売るのがベスト。
走行距離が短ければ短いほど状態がいいので、査定額も上がりやすいです。
「5万キロ超えてるな…」という方も、走行距離が10万キロに達する前に売ることをおすすめします。
世間的に10万キロが近い車は、イメージがよくありません。
そのため買取金額もガクッと下がり、査定額が1万円を切るケースもあります。
10万キロの大台に乗る前に査定に出すことで、少しでも高く売れるはずです。
▼10万キロ超えの中古車を売却したい場合は以下記事も合わせてご確認ください。
>>走行距離10万キロ超えの中古車は危険?購入・売却時のチェックポイントを解説
【コツ④】純正オプションがあれば積極的にアピールする
次のような純正オプションがあると、評価アップにつながります。
- 純正ナビ
- ドライブレコーダー
- ETC
- 自動ブレーキ
純正のオプションがある車なら、積極的にスタッフにアピールしてみましょう。
上記のようなオプションは後から取り付けるのが難しいので、査定額が上がりやすくなります。
一方で、純正でないオプションパーツをつかったカスタマイズは注意。
純正でないパーツだと好みがわかれるため、査定額アップの可能性は低いです。
車を査定に持っていく際は、メンテナンスノートも用意しておきましょう。
メンテナンスノートは点検記録などの残せるノート。
どういった点検や整備を行ってきたかの証明になるので、ノートがあると高評価に繋がります。
【コツ⑤】キズやヘコみを自分で修理しない
「事前に洗車をしておくべき」と上述しましたが、キズやヘコみはそのままの方が返って良い場合もあります。
これは次の2つが理由。
- 下手に素人が修理して失敗すると逆に修理費がかかる
- 査定額アップの付与率よりも修理費が高い
車の外装修理の知識がない方が下手に修理すると、評価ダウンに繋がりかねません。
買取後に再び修理をしないといけない可能性もあり、査定額が上がりにくいんですね。
また専門店で修理してもらっても、修理費が査定額のプラス分を上回る可能性もあります。
結果的に損をするので、キズやヘコみがあってもそのまま査定に出すのが得策です。
【コツ⑥】相場を調べて査定額アップできるか交渉する

スタッフに直接、査定額アップの交渉をするのも大切。
黙っていると向こうの都合のいい金額を提示される可能性もあるので、買取金額の希望はしっかり伝えるべきです。
交渉の際に、最低限押さえておきたいポイントがこちら。
- 売る気があることを伝える
- 希望の買取金額を伝える
- 引き渡し期限を明確にしておく
- 他店の相場を引き合いに出す
「とりあえず査定だけ」も可能ですが、売る気がないと思われると本気で査定してもらいにくいです…。
売る意志を伝えておけば、車を高く売るための交渉に持っていきやすくなります。
また他店の買取額を比較に出すのも、車を高く売る交渉のコツ。
交渉するだけタダなので、ムリのない程度に交渉してみてください。
【コツ⑦】複数の車買取店をまわる
少しでも車を高く売るなら、複数の車買取業者で査定してもらいましょう。
店舗によって在庫状況はバラバラ。
1つの店舗は在庫があっても、別店舗で在庫が希少なら買取価格がアップしやすいです。
また複数店舗で査定してもらうと査定額の比較を交渉に使えるので、2〜3店舗は周ってみてください。
一括査定サイトならWEBで買取相場が一発で比較できる!
ご自身の車がいくらで売れるかをチェックしたいなら、車の一括査定サイトがおすすめ。
自分で複数の店舗を回る必要もなく、WEBから一回の申し込みだけで10社以上の業者の買取相場をチェックできます。
もちろん査定は無料ですし、査定したからといってすぐに売らないといけないなんてこともありません。
WEBから簡単に必要な情報を入力するだけでできますので、ぜひご自身の条件に合った一括査定サイトをご利用してみてください。
以下でおすすめ業者2社ご紹介します。
画像引用元:カーセンサー公式サイト
カーセンサーは大手企業のリクルート・ホールディングスが運営を行っているため、信頼性は優れています。
提携している買取業者は約1000社以上、依頼できる最大業者数が30社と1度に沢山の業者で一括査定が可能です。
また業者数が多い分業者同士が他社で成約されないよう張り合う傾向にあるため、高額買取を希望する業者も出てきやすいのが特徴。
さらにメールでの連絡希望も可能なため、忙しく電話対応が難しい方にもお勧めです。
複数の業者で査定したい・高額買取してくれる業者がいいという方にはカーセンサーを利用して損はありません。
▼カーセンサーについては、以下の記事でも詳しくご紹介しています。
画像引用元:ナビクル公式サイト
ナビクルの運営会社は株式会社エイチームライフスタイルと呼ばれる東証一部場上場企業が行っています。
提携業者は約55社と少なめではあるものの、独自の第三者機関である「JADRI」の審査をクリアした業者のみを厳選。
要するに優良な業者としか提携をしていないので、安く見積もったり査定後に金額を低くするなどの悪徳業者にかかる心配は必要ありません。
またナビクルは依頼申し込み後、すぐに大まかな査定金額を把握することが可能。
依頼後のしつこい電話やメールはWEB上のお問合せ窓口から簡単に停止することが可能です。
※売却キャンセルも同上のお問合せ窓口からできます
初めての方や「まず試しに依頼して金額を聞いてみたい」という方に向いている一括査定サイトになります。
▼ナビクルの評判・情報は以下の記事でも詳しくご紹介しています。
→『ナビクルの一括査定で実際にあった口コミ・評判を紹介!売却の流れから特徴も詳しく解説』
車を高く売るために普段からできる3つの心がけ

「今すぐではないけど、将来的に車を売りたい」という方は、以下3つのポイントもチェック。
- タバコや食べ物の臭いを残さない
- 定期的に洗車をして車をキレイに保つ
- 屋内保管で塗装の色あせを防ぐ
こういった点を心がけるだけで、車の劣化を防いで査定額アップを狙いやすくなります。
①タバコや食べ物の臭いを残さない
車内のニオイ対策は、車を高く売る大きなポイント!
臭いが染みつくとクリーニングが必要になり、買取金額が下がる可能性があります。
場合によっては臭いの残留で、3万円〜5万円も減額する恐れが…。
タバコや飲食、ペットの臭いが残らないように、消臭スプレーを日常的に吹きかけるようにしましょう。
②定期的に洗車をして車をキレイに保つ
「査定前に清掃をしておく」と上述しましたが、普段から洗車は心がけましょう。
普段から洗車していないと、汚れが定着して落ちにくくなります。
外装の劣化の恐れもあるので、車を高く売りたいなら1〜2ヶ月に一度は洗車してください。
ガソリンスタンドで洗車を頼めば、車内清掃もしてくれて清掃の手間を省けますよ。
③屋内保管で塗装の色あせを防ぐ

可能であれば車は屋内で保管しましょう。
屋内が難しい方も、カバーをかけておくと車の塗装が色あせにくく高額買取が期待できます。
特に数日に1回しか車に乗らない方は、保管に気を配ってみてください。
日差しの強い日は、ウィンドウカバーをしておくとシートの劣化を予防できます。
少しの対策で車が高く売れる可能性は上がる!
車の売却を考えている方は、今回紹介した7つのコツをできるだけ実践してみてください。
- 1月〜2月の高く売れる時期を狙う
- 車内やボディを査定前に清掃しておく
- 走行距離が5万キロ前後が頃合い
- 純正オプションがあれば積極的にアピールする
- キズやヘコみを自分で修理しない
- 相場を調べて査定額アップできるか交渉する
- 複数の車買取店をまわる
ちょっとした対策ですが、場合によっては数万円〜数十万円の査定額アップも現実になるはず。
当記事を参考に、賢く車を売ってワンランク上の車種に乗り換えてみてはいかがでしょうか?
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